弘誓山普門院は寛永年間(1624~1643)に祐泉法師が開山された真言宗豊山派の寺です。
本尊は不動明王、現住職で21世に当たります。
平成八年に本堂・客殿を檀信徒の寄金によって再建、また内陣の荘厳等も多数の檀信徒から寄贈されました。
毎年8月24日に大施餓鬼会が執り行われます。
普門院の門前には、土手供養碑が建てられています。
この土手供養碑は明暦元年(1655)に当時の鎮守氷川神社の東側の土手の上に建てられていたものです。
当時は川の氾濫により、しばしば土手が切れ、村じゅうが水びたしになり、村人を苦しめていました。
そこで当時の普門院住職 浄西は、土手が切れないようにと願をかけ、草創百姓17名(「二丁目の獅子舞」の獅子株を持っていた人々)の浄財により土手供養塔がつくられました。それ以後、土手が切れなくなったと言われており、「土手まもり様」として多くの人々に親しまれております。
土手供養碑は昭和62年、一級河川 中川の改修の為に普門院の門前へと移され、今日に至ります。
この土手供養碑のお話は、八潮市の民話として、八潮市HPにも紹介されています。
八潮のむかしばなし 土手まもり様〒340-0811 埼玉県八潮市二丁目209
最寄駅…つくばエクスプレス 八潮駅
徒歩25分・タクシーで5分
高速道路をご利用の方…首都高速6号線 八潮出口を降りて約2キロです。
駐車場あり(約10台)・大型バス不可
以下のQRコードを携帯のバーコードリーダーで読み込むと、携帯電話に地図を表示出来ます。
カメラを起動 → 機能(またはメニュー) → カメラモード切替(またはツール)→ バーコードリーダー
アプリ → バーコードリーダー(または2次元コードリーダー)
または、カメラ → バーコードリーダー
メインメニュー → QRコード(またはツール) → バーコードリーダー(またはQRコードリーダー)
上記方法と異なる場合もございますので、詳しくは携帯電話のマニュアルで御確認ください。